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過去の恋愛体験や思い、家族、終活、シャンパンなど、取り留めのない世迷言。


街の中
キャンバスと大きな荷物を持った
若い女性とすれ違った
なんでもない風景
彼女が去った後に懐かしい香りが
私の鼻腔を刺激した

「あぁ 懐かしい」と小声が出てしまった
ものすごく恥ずかしくなってしまった
でも 周りは気づいていない感じだった
よかった…
そのまま歩き進めた

この懐かしい香り
油絵具と溶き油の混ざった香り
私の記憶のカケラが出てきた

高校2年生の自分
この時の夏休みはクラブで美術部にも籍を置いていた
秋の文化祭への作品作り
油絵による空と雲を描いていた

夏休みの美術室
窓が全開の中 
生ぬるい空気
時折 流れる風
遠くから聞こえる電車の音
体育会系の部活のかけ声
蝉の声

スケッチとその時の印象を
油絵具に投影する
パレットに夥しい量の白と様々な色たち
溶き油と混ぜ合わせながら
雲の形を色を重ね置くように描いていく

美術室内に広がる独特の香りが充満する
描いているのは私だけではない
何人もいるから 
でも嫌ではない
より集中できていたと思う
不思議…

何時間も集中していたことを思い出した
懐かしいなぁ
作品は出来上がって文化祭に間に合ったけど

私は経験という色で
私の人生を描いているはず
でも予想が全く見えない
出来上がるものだろうか…


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hanayuki2017

Author:hanayuki2017
40代女性
人生を振り返り、残された時間の使い道を模索中。
一部分でも共感してくれるといいなぁ。
コメントもらえると嬉しいです。

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