
仕事で指紋認証しなければならないことがある
本来なら便利で効率がいいものだが…
私の指 指紋は読み取り機には難しいらしい
いつも時間がかかる
機械にすら私と判断されないのかと 寂しく思った
この寂しさ 昔からずっと感じていた
それは物心ついた頃かもしれない
正確には妹が生まれてから
きっと私の事を両親は名前で呼んでいてくれていた
覚えていないけど
それからずっと『おねえちゃん』という二人称で呼ばれていた
こんな話は長子の女の子や男の子によくある話
でもね 気がついてしまったら 本当に嫌だった
「私は○○なの 『おねえちゃん』じゃない!!」
だって私は私なんだ と幼い頃からつたない表現を示したが
理解されなかった
両親とも 長子ではなかったから…
妹や弟は名前で呼ばれ 判断基準が妹や弟からみた関係性で呼ばれる
私の存在がありふれた『おねえちゃん』のひとくくりにされた感じ
嫌だったなぁ
だからかも知れない
女の子だからというくくりで赤やピンク系の服や物を
与えられる事 ものすごく拒絶した
大人からすると扱えにくい子供だったかもね
幼いころの私は私自身を主張し、大切にしていたんだと思う
表現方法はダメだったけどね
自分の名前 学校等でよく書いたりしていたが
呼ばれるのは当たり前だが苗字
名前で呼ばれるのは友達だけ
しばらくは私自身で見てもらえていたけど
結婚して子供産んでから
また寂しさが
『夫の妻』
『子供のお母さん』
という二人称で呼ばれるように
また私自身が見られなくなったように思われた
考え過ぎだと思われるかもしれませんね
〜のと言われるの 仕事だけで十分と思っていたから
理由はこれだけではないが
昔から思っていた このポジションも変える予定
私自身として見て欲しい
承認欲求が強いんだなぁ 今頃 気が付きました
新しい世界の男性には本当の名前で呼んでもらっている
本当の私自身がそこにいるために
そして自分のために
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