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過去の恋愛体験や思い、家族、終活、シャンパンなど、取り留めのない世迷言。


目的地に向かう電車の中
見知らぬ合コンに向かう男性陣たち
ある一人の男性が一番若い子は俺が狙うからなと宣言していた
まだ会ってもいないのに
そうか 年齢だけね
ふと よくあるタイプの男性だねと思ったら
ある記憶のカケラが出てきた

私が30代後半の頃
仕事関係の会合でのこと
私と同世代の方で皆が認める素敵な男性がいた
私は顔見知り程度
その彼はヘッドハンティングされてもうすぐ渡米する

「渡米の準備は終わったのですか?」と聞くと
「情けないけど まだなんだ」
「情けないって 変な表現」と笑った
「実は付き合っていた女性とアメリカで一緒に暮らさないかと
 言ったんだけど振られたんだよね だから情けないなんだよね」
「ごめんなさい 何も知らないとはいえ 不謹慎でした」と私
「あなたを振るような女性って
 若くて綺麗な方なんでしょうね」と言うと
「それは偏見だよ! 
 僕はその辺の男性たちと一緒にされるのは嫌だなぁ」
「それどういうこと?」
「僕は女性を年齢で選ばないからだよ」
「そうなんだ そういう男性少ないですよね 
 とても素敵な考えをなさっているのですね」
「そうかなぁ そう言ってもらえると 嬉しいよ
 良いと思ったら 年齢なんて関係ないと僕は思う
 相手の年齢に執着している人を見ていると
 自分に自信がない人が多いと思う
 だからこそ若い女性にこだわるように見えるんだ
 僕は一緒にいてお互いに自然体にいれることが重要
 そして惹かれ合う何かがお互いにあることもね
 僕が振られた その女性は僕より一回り年上で既婚者さ」
「それは女性側もあなたのプロポーズには
 すぐには応じることはできなかったからじゃないの?」
「そうかもしれない でも未知な状況には無理があったかも
 僕とはできなかったんだよ しょうがないね
 仕事だけに生きるよ」と笑っていた

そんな記憶のカケラが出てきた
きっと彼と彼女の人生のタイミングが合わなかったのだろうね
もう消息はわからないが
きっと彼なら幸せになっていることを期待している


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アラフィフ女性
人生を振り返り、終活活動を模索中。
独りよがりなことをつぶやいています。

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