記憶のカケラとシャンパンと ... ダイエット後の攻撃

記憶のカケラとシャンパンと

過去の恋愛体験や思い、家族、終活、シャンパンなど、取り留めのない世迷言。

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» 2023/10

ダイエット後の攻撃

若い女性たちの会話から
ダイエットの話が出てきた
私か見るとダイエットする必要性がない人たちだ

目的や理由は様々
好きな洋服をサイズを気にせずに着たい
綺麗になりたい
男性にもてたい
変わったところではできる女に見られたいから

過去にダイエットしたことの苦い
記憶のカケラが出てきた

今の私からは想像できないと思うが
私もダイエットをしたことがある
それもかなり細く？　軽く？
なったことがある　
かなり若い時のこと

当時の彼氏が資格試験前でとても忙しく
会えずに過ごしていた
彼も頑張っていることだし
私も何か頑張ろうと　ぽちゃ体型からのダイエット

若さもあったせいかダイエットは成功
私の中ではかなり細くなった
サイズを気にせずデザインだけで服を選べた

彼の資格試験が終わり
久々に会った
きっといい意味で驚いてくれるだろうと
密かに思っていた
新しく買った黒のワンピースを着て

当時の彼が私だと気付くと
「ダイエットしたの？」
「うん！」
何かしらの良い感想が聞けると思ったが…
「俺が必死で頑張っている時に
　お気楽にダイエットなんていいご身分だね
　何考えているだよ　呆れてものも言えないよ」
という言葉だった

当時は痩せて綺麗になろうという宣伝が多かった
「ちょっと痩せたぐらいで綺麗になんかならない
　元々が変わるわけではないから
　意味がない　こんなことに踊らされて
　喜んでいるなんて　低俗だね　呆れるわ
　他にも何かやることがあるはずだよね
　でもしかし　お前って痩せると顔が
　パーツが濃いせいか　きつく見える」
散々な言葉の攻撃を受けた
今の表現でいうと　とてもモラハラな人だった

彼は彼自身を追い込んで勉学に勤しんでいたから
鬱憤も溜っていたのだろう

でも　そこまで言わなくてもと思った
このことからありのままで生きようと思った
今　現在も貫いている

外見至上主義の世界の中で
ありのままで生きてきているが
損なことが多いのが現実　
でも人のうわべがかなり見えるようになった

次にダイエットする時は健康的な時かもしれない
でも　もう代謝は落ち
痩せにくい状態にはなっているからね
難しいだろうね

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