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過去の恋愛体験や思い、家族、終活、シャンパンなど、取り留めのない世迷言。


映画が始まる前
私は化粧室にいた

隣では若い女性が化粧をしていた
ポーチの中には化粧品・道具がいっぱい
ガチャガチャと必要なものを取り出しては
自分の顔の良いところを引き立たせ
目立たさせたくないとことは抑えている
自分自身をよく知っていないと無理なんだろうね
髪の毛を直す振りをしながら隣の彼女に見入ってしまった
あまりにも上手だったから

私自身若い時から化粧することが嫌いだし苦手
まず化粧品自体がダメ
今は匂いなどが抑えられているものが多いが
とにかく顔につけているものだから
絶えず匂いがあること自体苦痛となる
好きな匂いではないからね

致命的なのは鏡を見ること
化粧している時は必ず自分の顔を見なければならない
当たり前なんだけど…
自分が嫌いな私にとってはこれまた苦痛
良いところもなく隠すところばかりになる
行き着く先は白塗りかも(笑)

潔癖性ではないのだが
ルージュをつけたまま飲食するのが苦手
実はリップクリームも苦手
食器等につくのも嫌だけど
一緒に身体に取り込まれるかと思うとブルーになる

この話を昔付き合っていた彼に話してみた
その頃の記憶のカケラ

「そうなんだ だからいつもスッピンなんだね
 別に俺的には気にしない でも良いことの方が多いかも」
「良いことって? そんなことあるの?」
「だっていつ抱きしめたって化粧崩れを気にしなくても良いことだろ
 いっぱい抱きしめたりグリグリしたって 俺の服も汚れない(笑) 
 満員電車の中 時々知らない女性の化粧が付いたりすると落ちにくて嫌なんだ」
「男の人って大変なんだね」
「そうさ わかってくれた(笑)
 化粧映えも良いけど 落差を感じるとなぜか残念に思う
 どうしてだろうね 化粧って化けるわけじゃん」
「決して騙しているわけではないと思うよ」
「だから顔の化粧はしなくても 心の化粧もしないでね」
「心の化粧?」
「必要以上に良く見せたり 嘘ついたりすることかなぁ
 でも◯◯◯はできないね だってすぐに顔に出るもんね
 だからずっとそのままのスッピンでいてね」

そんな記憶のカケラが出てきた
プロに頼めばそこそこの変貌ができるのかもしれない
そんなつま先立ちの状態
続くわけがない
いつかはかかとを下さなければならないから
きっと継続するということが苦手なだけかも

でも相変わらず化粧品はないに等しい私
友人たちからあまりにもひどいとみんな見ていくから
多少はしなさいねと心配される
う〜ん如何なものなんだろう


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アラフィフ女性
人生を振り返り、終活活動を模索中。
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