
珍しくお昼をお店で過ごしていた
違う部署の顔見知りの若い女性と会った
「ご一緒しても良いですか?」
「どうぞ」
料理が来るまで二人で話をしていた
彼女には遠距離恋愛の彼がいる
来月のクリスマスに彼が上京してきてくれるそうだ
「良いクリスマスになりそうだね」と言うと
「実は困っています プレゼントに何か手作りのものが欲しいと
クリスマスは君の手料理が食べたいと言うんです」
「若い人にしては珍しいね 普通は嫌がる人が多いと聞くけど…」
「私 料理も何か作ることもしたことがないし 不器用なんです
こんな私でも出来るものなんてありますかね?」
私が主婦であることも知っての相談なんだろう
「そうね カレーを市販のルーで良いから作ったことある?」
「あります」
「それじゃぁ 大丈夫 一例だよビーフシチューなんてどうかな?
作り方はカレーと一緒 市販のビーフシチューのルーを使って
記載とおりの水と火加減で大丈夫 見栄えも良いしね
いきなり難しいことしても大変だしね
サラダに好きなパンを添えるなんていいかもね」
「参考になります」
かれこれ付き合いが長くなってきている様子の二人
私の勝手な推測
きっと遠距離の彼は彼女との結婚等を意識し始めたのかしら
心の中で妄想して楽しんだ
でもきっと 何を作っても
たとえ失敗しても喜んでくれるに違いないと思う
こんな頃って何でもない事が後々
いい記憶になるのだろうね
今の私みたいにね
あぁ いいなぁ!!
私も何か作ってみようかなぁ
今作っているもの以外で
いい刺激をもらった♪
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