
11月に見た映画の前編です
「栞」
若い理学療法士の話
関わる患者たちと病気になった自分の父親
医療現場で彼が関われる限界等を感じながら
ポジティブにリハビリを頑張る
下半身不随になってしまった
ラガーマンにやる気を与えてもらっていた
だがラガーマンは想像を超えた先のために頑張っていた
その結果を知った先に挫折を味わってしまう
同時期に治療も難しい状態になった父親
父親が選択したもの
そして苦悩する若い理学療法士
一度は理学療法士を辞めようと思うが
亡くなった幼い男の子の意思のために…
とてもリアルな若い理学療法士の葛藤と成長
患者でないとわからない様々な選択
とてもデリケートで辛い部分を丁寧に描いていました
「十年」
5人の監督によるオムニバス映画
十年後に起こりそうなテーマ
高齢社会と安楽死がテーマの「PLAN75」
政府としては増え広がる医療費等の削減のために
身寄りがなかったり、病気で苦しんでいたりと
もう生きていたくない理由を持つ方々に
安楽死を提供するという政府の方針
AIによる教育を行っている世界
「いたずら同盟」
頭にカウンター!?みたいなものをつけられている子供達
悪い考え方や行動をAIにて管理され
間違ったことをすると嫌な音を流される
自由な行動の子供と馬との関わり
そして周りの子供へ感化していく
「DATA」
幼い頃に母を亡くした女子高校生
生前の母のデジタル遺産というDATAを盗み見て
母の思い出と同調することを楽しんでいた
父とは違う男性といる母
私は誰の子?
DATAだけしかない状態に翻弄される女子高校生
初めて知る父の思いと家族のあり方
「その空気は見えない」
放射能汚染によって地下の世界に住むことを余儀なくされている少女
少女は地上の世界を知らない
ただ母から地上は危ないとだけ
出会った不思議なものをいっぱい持った少女と出会い
汚染される前の地上の世界に憧れを持つ
知らないからこその好奇心
危ないと言われ続けても実感のないもの
少女は…
「美しい国」
徴兵制度が始まった世界
政府は宣伝活動に積極的に行う
でも誰もがやはり他人事のように感じてしまう
明日には隣にいた人が駆り出されているかも
自分かも
どのような未来が起こってもおかしくない
でも今をしっかり生きなくてはいけないと思わせてくれる
「ボヘミアン・ラプソディ」
ロックバンド「クイーン」のボーカル フレディ・マーキュリーの伝記
私自身は曲は知っているがリアルタイムで観ていない
メンバーとの出会い
曲への思入れと作り方と観衆との楽しむという
そうだったんだ と思わせてくれることが多かった
ただ 成功してくると様々な葛藤や亀裂など起こってくる
フレディ・マーキュリー自身にも起こってきた
様々なものに溺れ 我を忘れてしまう
気づいた時には取り返しがきかないまでに
本当に最後のライブは見ごたえあります
上映後 リアルタイムで見ていただろうと思われる世代の方々
感涙しているのを見かけました
大ヒット中なので今からでもどうぞ
残りは後編にて紹介させていただきます
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