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過去の恋愛体験や思い、家族、終活、シャンパンなど、取り留めのない世迷言。


先日の事
隣のテーブルの女性たち
デザートが運ばれてきた
皆各々インスタグラム用の撮影会になっていた

皆自分の良い角度などわかっていて
自撮りも慣れたもの
ただ私はすごいと思えた
自分自身を最大限に見せるというプレゼンテーション

私は幼い頃から写真を撮られる事が嫌いだった
古い記憶のカケラが出てきた

何か出かけたり親戚が集まると
写真を撮りたがっていた
両親や親戚たち
もちろんフィルムに焼きつけるので
失敗はしたくない
何度も位置など表情などを細かく指示される
こういった事も嫌な要因の一つ

一番は自分自身の容姿が残る事が嫌だった
幼い頃から自分の容姿が悪い事は自覚していたので
学校行事などの写真も嫌い
撮影カメラマンさんがいると避けていた

元彼にはカメラ好きな人がいた
その彼はカメラ越しに私を撮ろうとする
とても嫌がる私に初めはびっくりしていたが
理由を伝えると
その時は仕方なく諦めてくれた

でも何度も大丈夫と諭してくれるが
私は頭を縦には振らなかった
不意に撮られたことは何度もあったが
良い物など撮れるはずもなく
ますます撮られる事が嫌いになった

あまりにもしつこく言われた時に
「無機質のカメラレンズ越しで私を見ないで
 あなた自身の目というレンズ越しで私を見て
 そして私の事 無機質な写真で留めないで
 あなた自身の記憶というところに私を留めておいて」
と訴えたこともあった

今もレンズは嫌い
特に外側越しのガラスの奥
ピント調整に動く様に怖さを感じる
人の目なら黒目の大小の動きだけど
怖くない
自分がレンズを覗く時は平気だけどね
仕事でも使うから仕方がないけど…

昔よりも今はカメラがあっちこっちにある
エレベーターに乗る際もカメラの位置を
瞬時に確認してしまう
疚しい事はないんだけどね…
レンズが嫌いなだけ
ただそれだけの事


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アラフィフ女性
人生を振り返り、終活活動を模索中。
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