
電車の中で
不安で甘えたい という泣き声が聞こえた
でも その母親は解らないみたいだった
バギーをただ前後に揺らして 落ち着かせようとする
泣き声の主は 早く母親の顔見て
安心したい
抱きしめられたいと願って泣いている
見ていて ちょっと悲しくなりました
今のバギーはとても立派ですが
外の刺激もいいのですが
お母さん あなたの顔をいつも探しているんですよ
赤ちゃんは 抱っこされたがっています
大人の都合などは考えていません
家の中であろうが外であろうが
それが赤ちゃんの時の特権です
この特権を守ってあげて欲しいと思います
抱き癖 そんなものありません
私もよく言われましたが 気にしませんでした
よく抱きつかれながら
調理もしたり 洗濯したり 掃除したり
だから 母は力強くなるのでしょう
抱っこができなくなるくらいに大きくなると
いつも膝の上に座っていました
いっぱい抱っこしてあげて欲しい
安心するまで たっぷりと
また子育て真っ最中だと 落ち着かせることに気がいって
なかなか自分自身が落ち着けていなかったりするものです
私もそうでした
今なら経験からよく分かる
今だったら いい子育てできるかもね
そんな話を息子としていました
「じゃあ作れば?」 と息子
「はぁ? 母さんいくつだと思ってるのよ!」
「えっ無理なの?」とお馬鹿な息子
「相手いないし、何馬鹿なこといってるの!」
「クローンでもいいじゃん」
「技術的には可能だけど、倫理が許さないからね
無理だし 色んな意味でリスク高すぎて
まず卵摘出や受精卵移植は誰がするの?」
現実味のないこと真剣に 変ですね
「万が一 赤ちゃんができたら 可愛がってくれるの?」
と聞くと ありえない話に
「きょうだいになるから 可愛がるに決まっているだろう」
世間体のことを気にしなかった (注 ありえない話です)
この部分では私の子育ては良かったのかも…
現実味のない話で盛り上がる 親子
それも抹茶パフェを食べながら…
いつまでこんなバカな話に付き合ってくれるんだろうか
いや 私が頼っちゃダメ
と改めて思いました
会計に行くと
「個々の会計になさいますか?」
!?
とても似ていない親子
他人から見たら 若い大人の男と おばさんの二人
「一緒でお願いします」と私
ボッソと息子
「ひもと思われているのかなぁ」
「あなたは すねかじり」
「ひもならば 私に尽くしてくれるはず
違うでしょ!!」
最近 世間の視線が痛い時がある
何なんだこの二人の関係は と聞こえてきそう…
私の赤ちゃんだった 息子
大人の男にみられる様に成長
嬉しいけど 淋しいな
一時でも 赤ちゃんにもどらないかなぁ
いっぱい また抱きしめたいなぁ
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