
この時代に花を咲かせたかった
私自身の
そう思ったのは
隣に私が一番嫌いなタイプの人が座った
よく訪れる店で
直接は話したことがないが
私にとって見聞きする言動が見るに耐えない人だ
とても嫌な記憶のカケラがあふれ出した
アラフィフの私にとって若い時は生きにくかった
女性は容姿端麗でないと
女性扱い いや 人として扱われなかった
少なくても 私の周りでは
皆と同じようでないと
つまりは流行に乗っていないと変人扱い
25歳も過ぎると結婚相手もいないのか?
「行き遅れになるぞ」など大きなお世話なことを言う人が増える
社会通念もそうだった
心の中ではいつも 私の勝手でしょ…
いつも男女の不平等は普通だった
女性はか弱いから男性が守ってやっているんだよと言う年上の人たち
お金や地位で容姿端麗の女性を我がものにしようと躍起
一歩下がって見ていると実に滑稽だった
全ての人がそうではないが
圧倒的に男性は一流会社に入り 綺麗な奥さんと一戸建てに住み高級車所有
女性は専業主婦になって 良い生活を
毎年海外旅行に行き家族で過ごす
そして他の人から羨ましいと思われたい
でも彼らも思う通りにいかないと
彼らの対象にならない私の様なものに毒を吐く
今では全てがセクシャルやハラスメントの言葉たち
社会通念がそうだったから
話をしている相手が同性だろうが異性だろうが
一人の人間としてみていない様に感じる
昔の私も仕方がないと我慢をしていた
これって実は怖いことだった
一種の洗脳に近いものだったのかもしれない
今はその考え方がおかしいという社会通念になった
私より年上の人たちは社会から どう見られるかと言う部分については敏感だ
どの世代も一緒かもしれないね
気をつけて発言しているのだけれど
本音が時折出てしまうことも
今の若い人は敏感だ
と言うか今までが鈍感すぎたのかもしれない
私より年下の人と話すことが多くなっている
それは悪い意味での昔の人を自然に避けているからなんだろう
防衛本能だろうね
あぁ気分が悪い
最近は堪え性が無くなったせいか
すぐに店を後にした
今だったら…
こんなに傷付かずに済んでいたのだろうか
過ぎ去ってしまったことに想いを馳せても仕方がないのは知っているのに…
でも今だったらと
思ってしまうんだよね
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